今現在、私は紅茶の茶葉の保存は買ったときの缶をそのまま使ってます
紅茶の缶ってけっこうおしゃれなのが多いですし、このトワイニングのカンカンもおしゃれでけっこう気に入ってはいるんですが…
でもそろそろちゃんとした中蓋のある茶筒に入れよう!と思い、おしゃれな茶筒を調べてみました。素材もいろいろなので素材別に紹介します
ブリキ製のおしゃれな茶筒
和風で雅な友禅紙茶缶
ブリキは茶筒では一般的な素材です。金属製で日光をしっかり遮断してくれます。
ブリキ製茶筒の相場はだいたい800円~2000円くらい
純銅製のおしゃれな茶筒
銅製の茶筒で一番有名・ブランド力があるのが「京都・開化堂」です
クール&モダンでおしゃれでかっこいい!俳優の三浦春馬さん御用達らしい。世界はほしいモノにあふれてる、というTV番組で三浦春馬さんがこの開化堂の茶筒を紹介しJUJUさんにプレゼントしたそう
開化堂は高すぎる…という方には
「東屋」(あずまや)
「新光堂」
などの茶筒もおすすめ
銅は高級茶筒でよく使われてる素材で、抗菌作用があり清潔です。金属製なのでスタイリッシュなおしゃれさがあります。なお経年変化でくすみ黒ずんできますが、これを「育つ」と称して好む人も多いです。4000円前後~20000円程
ステンレス製のおしゃれな茶筒
清潔感のあるデザインがおしゃれ
槌目&つや消しで見た目が冷たくなりすぎないようになってます。指紋が目立たないという実用上のメリットもあり
ステンレスは一番錆びにくい素材です。それでいて銅の半額以下なのも魅力。2,000円~4000円くらい。だいたい新潟の燕市、三条市で作られます
錫製のおしゃれ茶筒
スズ製はおしゃれというよりも渋いものが多いですが、こんなおしゃれでかわいいのもある
薩摩錫器
スズは茶筒の中でも最高級の素材で値段も高いです。開化堂の茶筒が1.5万円前後なのに対し錫器は2万~5万円ほど。有名なのは薩摩錫器や大阪錫器など
物産展で触れてみた事がありますが(※追記 その後購入)ずっしり重量感があります。スーッと蓋が閉まり、これはよくできた茶筒でも同様ですがそれ以上に精巧にできてる印象です
薩摩藩出身の大久保利通が所有していた錫製の茶壺が没後100年ほど経って発見された時、中に入っていた茶葉の香りがまったく損なわれていなかった…なんて逸話もあります。
また高級茶葉を錫の茶筒に入れて数ヶ月~数年寝かせて熟成させる、なんて人もいます
まあ高いですからかなりのマニア向きなのは否めないですね。なお煎茶道では錫製の茶壺が最上品とされているそうです(wiki調べ)
木製のおしゃれ茶筒
個人的には一番おしゃれだと感じた茶筒です
一本買って、しばらくして烏龍茶用にもう一本買い増したほどお気に入り
とってもスタイリッシュでおしゃれ!!
かつ天然素材の温かみもあります
外側はメープル(カエデ)で、内側が伝統的な桜皮細工(樺細工)です
蓋を閉じた状態でも内側の樺細工の模様が横方向にスパッ!っと見えてるのが特におしゃれなポイント
現代的なスッキリしたモダンインテリアにもよく合います
ザ・伝統工芸!的な桜皮細工の茶筒に魅力を感じる方はこちら
中も外も茶さじも木製です
ガラス製…はおすすめしないです
ガラス用の茶筒ってのはほぼ無いですがガラス製の小物入れを茶筒として代用する方法はあります。が、おすすめしません。私は過去にニトリの蓋がしっかりしまるガラス製容器で茶葉各種を保存してましたが、やはり内蓋のある普通の茶筒に比べて香りが飛びやすかったです。
見た目は中が見えてスタイリッシュですし、何の茶葉を入れてるのか外から見てわかって便利なんですけどね。同じサイズの瓶にそれぞれいろいろな茶葉を入れて積み上げたり並べたりするのはおしゃれだし。
でも最初に言ったとおり茶葉が劣化しやすいです。ガラスだと遮光性もないですからなおさらね…
コメント