パナソニック・三菱・日立・それぞれのIHクッキングヒーター(ビルトインタイプ)を比較検討した結果ウチはパナソニックにしました。
ということで私のおすすめはパナソニックなんですが、どうしてパナソニックがおすすめなのか?その理由を他のメーカーと比較しつつ書いていきます。IHクッキングヒーターをどれ買おうか迷っている人の参考になれば幸いです
私が買ったのはこれです↓
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性能、価格のバランスがいいモデル。
これでIHクッキングヒーターを使う経験は3台目。特にパナソニックファンなわけじゃないけど気づいたら初代から全部パナソニック製つかってました(賃貸についてた)
一番人気のIHクッキングヒーターのメーカーは?
まず基本知識として…
一番人気なのがパナソニック
2番めに人気なのが三菱電機
3番めに人気なのが日立
です
パナソニック IHクッキングヒーターの特徴
一言でいえばパナソニックのIHクッキングヒーターは他のメーカーより手入れが楽でグリル(魚焼くところね)も高性能なのが特徴
パナソニックは天板がフチまでフラットで掃除しやすい
最新のパナソニックのIHクッキングヒーターは天板がフチまでほぼフラットで掃除しやすいです
IHクッキングヒーターの一番汚れが溜まりやすい場所はこういうフチの部分です
パナソニック以外の他のメーカーはフチに凸状の段差があるので神経質に掃除しないとここに汚れが溜まることになります
↑三菱はフチの段差が大きめ
↑日立は横の段差は小さめ。でも手前側の段差は大きい
グリル庫内もフラットで掃除しやすい
パナソニックのグリルは天井も下側もほぼフラットで掃除しやすいです(微妙な凹凸はあれど)
かつ、魚を焼くときにアミを必要とせず、そのまま付属のグリル皿の上に乗せるだけでOK
三菱のIHグリルとの比較
三菱のグリル庫内もフラット系で掃除しやすさは良さそうですが、魚焼くのに網が必要です。なので網の掃除が必須に
申し訳ないが網必須はNG(※個人の感想です)
パナソニック&日立のグリルは上下に熱源があります。対して三菱は熱風を送り込んで加熱するタイプなので、食材の下側まで熱を通すには網を使って食材を浮かせる必要があるようです
日立のIHグリルとの比較
日立はパナソニックと同じくアミなしで魚を焼けます。でもグリル庫内がフラットじゃない。天井などに電熱線が露出しててそこが掃除しにくそう
グリル性能のまとめ
パナソニック→庫内フラット&網なし
三菱→庫内フラット&網あり
日立→庫内電熱線露出&網なし
・・・と、パナソニックのメンテナンス性がいいことがわかります
パナソニックは唯一グリルまでIH
IHならグリル部分(魚焼くところ)もIHじゃないの?って思うじゃないですか。私もそう思ってました。でも違うんですよ、グリル部分までIHなのは今の所パナソニックの上位機種であるXシリーズだけ
パナソニックの最上位機種以外はグリルが電熱線。三菱&日立のIHクッキングヒーターのグリルも今のところは全モデル電熱線(2019年9月現在)
グリルがIHであることのメリット
IHだと電熱線より加熱が早いので調理時間短縮になり、かつ魚が美味しく焼けます
電熱線→ゆっくり温度があがり魚が焼けるまで時間がかかるので魚の水分が抜けパサパサ気味に
IH→高火力で短時間で一気に焼けるので魚の皮はパリッと、中はジューシーに
…というイメージ
具体的なデータなど
グリル皿の表面温度が250度に到達するまでの時間
電熱線→11分30秒
IHグリル→2分
ガスコンロ→2分
サンマを5尾焼くのに必要な時間
電熱線→22分
IH→12分
ガスコンロ→13分くらい(最近の両面焼きグリルで、かつ美味しく焼くための3分予熱も含め)
参考1:https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_special/panasonic_100th/1077456.html
参考2:https://home.osakagas.co.jp/use/vs/gascooker/oishisa04.html
ということでグリル部分をガスコンロと同じ感覚で使いたいのならば火力が同程度強いパナソニックのXシリーズ一択になります(X7・X5・X3・RX・X2)
最新のIHだけあってガスコンロにはできない細かな温度管理もできローストビーフ(80度)やパン(160度)、ピザ(240度)などの調理もできます
パナソニックIHクッキングヒーターの種類
以下、パナソニックのIHクッキングヒーターの購入を検討している人向け情報です。
パナソニックのIHの種類は、上からXシリーズ、XSシリーズ、Xシリーズ、GX33XST、G32シリーズがあります。以下詳細
Xシリーズ
最上位機種Xシリーズ。
グリルもIHなのが一番の特徴
Xシリーズの中でもそれぞれ種類があります(めんどくせえw)
高性能なものから順に紹介すると…
X7(加熱部分2箇所オールメタル対応)
↑これは75cm幅、白のKZ-CX77PW
※オールメタル対応
=IH対応の調理器具ではないアルミ鍋とかも使える
色違いのモデル
KZ-CX77PS(75cm・シルバー)
KZ-CX77PK(75cm・ブラック)
60cm幅のモデル
KZ-CX76PW(白)
KZ-CX76PS(シルバー)
今まで使ってた鍋類(IH非対応)を使いたいという人におすすめ
X5シリーズ(1箇所オールメタル対応)
75cm幅のモデル
KZ-CX57PW(白)
KZ-CX57PS(シルバー)
60cm幅のモデル
KZ-CX56PW(白)
KZ-CX56PS(シルバー)
今まで使ってた鍋類(IH非対応)もいくつか使いたいという人におすすめ
X3(おすすめ。Xシリーズの基本となるモデル)
75cm幅のモデル
KZ-CX37PW(白)
KZ-CX37PS(シルバー)
60cm幅のモデル
KZ-CX36PW(白)
KZ-CX36PS(シルバー)
調理機器もIH対応で揃えるという人の最上位機種はこれ
最上位機種の中で一番コスパに優れてるのでおすすめです
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RX(一番奥のコンロのパワーがX3より少し弱い 2.0kw→1.5kw)
75cm幅のモデル
KZ-RX37PS(シルバー)
60cm幅のモデル
KZ-RX36PS(シルバー)
※色はグレーのみ
X2タイプ(コンロが2つのモデル)
60cm幅のモデル
KZ-CX26PW(ホワイト)
KZ-CX”6PS(シルバー)
※75cm幅のモデルはなし
XSシリーズ
グリルはIHではなくヒーター。それ以外は最上位Xシリーズとほぼ同じです。魚はあんまり焼かない、グリルはほとんど使わないという人にもおすすめ
XSシリーズの中でもそれぞれ種類があります。
高性能なものから順に紹介すると…
XSF
75cm幅のモデル
KZ-XSF37W(白)
KZ-XSF37S(シルバー)
60cm幅のモデル
KZ-XSF36W(白)
KZ-XSF36S(シルバー)
XS(一番奥のコンロのパワーがXSFより少し弱い 2.0kw→1.5kw&光るリングなし)
KZ-XS37W(白)
KZ-XS37S(シルバー)
60cm幅のモデル
KZ-XS36W(白)
KZ-XS36S(シルバー)
SJシリーズ
加熱する場所が3つじゃなくて2つのモデル。基本性能・便利機能も
XSよりワンランク落ちる
60cm幅のモデル
KZ-XJ26DST(シルバー)
KZ-XJ26DS(ブラック&シルバー)
G33XST
加熱する場所は3つ。SJより機能がワンランク落ちる。グリル性能もさらにランクダウン
KZ-G33WST(60cm幅)1機種のみ
G32
一番安いやつ。築年数浅め一人暮らし向けアパートとかについてたりする。私が前住んでた家についてたのはこれ。一人~二人暮しならまぁこれでも生活できるかな、という感じ。ラジエントヒーターもついてるけどこれの使用はおすすめしません(焦げ付きやすい)
60cm幅のモデル
KZ-G32AST
KZ-G32AS
KZ-G32AK
他社のIHはどう?
三菱→唯一火力調整がアナログダイヤル式という特徴があります
日立→特にこれといった特徴は見つけられませんでした
まとめ
パナソニックのIHクッキングヒーターは天板もグリルも掃除しやすい。グリル自体もIHで性能が飛び抜けて高い。
こうした理由により私はパナソニックのIHにしました
&こうしたところがおすすめの理由です