ニット・セーターによく使われる素材である
「ウール」と「アクリル」
その違いについて。
両方の素材のセーターを少なくとも5年以上着た経験を踏まえて書いていきます(*゚∀゚)
ウールの方が上質
ご存知かと思いますがウールは羊の毛です。
アクリルはウールを模して作られた人工素材で、機能的にはウールに劣ります。
ウールのメリット
アクリルに比べてウールの方が優れている点は
・暖かさ(ウールの方が暖かい)
・ウールは湿気を吸うのでサラサラ快適で、暖かさの質が高い
・静電気がおきにくい
という点です。
とくに「暖かさの質の違い」はかなり大きなメリットで個人的にはウール100%のセーターを体験するともうアクリルには戻りたくなくなりました。
アクリルばっか着てるときは気づかなかったんですが、ウールに慣れた後だと「アクリルってムレるな・・」というを実感します。
アクリルのメリット
とはいえアクリルにもメリットがあります。それは
・安い
・発色がいい
・ウールより毛玉ができにくい
・虫食いしないから扱いが楽
といったメリット。ウールでも単色で発色がいいのはあるんですが、そういうのはやっぱりアクリルに比べて3倍くらい高いです。
色が何色も使われるようなデザインだとアクリルのほうが色の境界がハッキリしててお洒落に見えるのが多いように思います。
↑アクリルのマフラー
ウールの場合、色の境界が若干ぼやけた感じになりがちです
↓
なのでワンポイントでお洒落したい場合マフラーはあえてアクリルってのはアリだと思います(*゚∀゚)
ウールで色鮮やかなマフラーがあればそれに越したことはないですけどね♪